男にフラれるのは女にフラれるより数十倍堪える

最近トンとロクなことがない。

実は数少ない友達の加藤とちょっとした事で気まずくなった。

加藤ってのは以前勤めてた職場の同僚で、今は自分で小さな学習塾を開いてる同年代の親友(と私は思っていた)だ。

彼についての事はこの辺りの記事をどうぞ。 

elite7.hatenablog.com

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始まりは、先日彼の塾に遊びに行った時に(授業の終わった後に)2人でビールを飲んでいた時のこと。

今年の3月に心機一転新しい看板を出した加藤の塾も、チラホラ生徒が入って来て、なんとか形になって来た。

この調子で行けば今年中には軌道に乗って塾一本で生活できるようになりそうな気配だ。

(今の加藤は家庭教師などのバイトを掛け持ちしている)

 

 

そんな調子のいい加藤を祝いしつつ、ふとこんな風に切り出したのが事の発端。

私「この調子で上手くいったら、そのうち俺を雇ってくれよ、なあ塾長。なんなら運転手でもやるよ。笑」

もちろん酒の席のことで、正式な雇用相談をしたわけではない。

第一、今の加藤の状態では自分が食っていくのが精一杯で、人を雇う余裕なんてない。

そんなことはわかってるよ。

私だって長年この業界でやって来たんだから、生徒数やテナント賃料から大体の懐事情はわかるさ。

あくまでも酒の席での与太話で言っただけ。

 

ところがそれを聞いた加藤は急に真顔になってこう言いやがった。

「いや、それは無理だ。悪いが俺にはそんな余裕なんてない。それにプライベートの関係を仕事に持ち込むのはしたくないんだ」

ビールで赤ら顔になった私に真顔で返答する加藤。

一瞬空気が止まったね。場が凍りつくってやつだ。

「いや、あの、その、、、えええ~~~!!!???」って感じ。

何なんだよ、この展開。スッカリ酔いが醒めちゃったじゃないかよ。

こういう時って「おお、じゃ次の教室を出す時はエリトに任せるとするかな。わっはっはっ」的なことを言うもんじゃないの?

それが「プライベートの関係を仕事に持ち込むのはしたくない」って・・・真顔でキッパリ言いやがった。

 

しかも、その後奴は説教してきたんだよ。

「なあエリト、あれから(塾をクビになってから)一年もブラブラしてるみたいだけど、そろそろ働いたらどうだ?」的な説教を。

「もうガキじゃないんだからワガママはやめて、真面目に仕事に働けよ」

「いつまでも親に迷惑かけて実家でニートってわけにも行かんだろ」

的なね。

 

はあ!? だよ。

  • ブラブラしてる
  • ガキじゃないんだから
  • 親に迷惑かけてる

1番言われたくないフレーズのオンパレードじゃないか。

こういうことって友達同士では言っちゃいけないんじゃないの?

世間の常識とか社会のルールとか、そういうことを言わないのが友達や親友でしょ? 違いますか?

 

 

もしあの場に刃物や拳銃があったら・・・今ごろ私もTVのニュースに載って、坂上忍あたりから怒られてるところだ。

それぐらいショックだった。

自分で言うのもなんだけど私は感情に流されるような事ってあまりない性格で、ワイドショーでよくある「つい、カッとなってやってしまいました」的な事件は他人事としか思えなかったんだよ。

でも、今の私はその心情がよく分かる。

衝動的な事件って、カッとなった方じゃなくてカッとさせた方が悪いよ、絶対。

もう少し弱い者の気持ちを考えてくれよな。

こっちはガラスのハートなんやから。

 

その後はお互い気まずい感じになって、せっかくの楽しい酒席もお開きとなった。

加藤とは当分会いたくない。

てゆーか、もう友達とは思えない。

所詮奴は「あちら側」の人間で、「こちら側」のことなんて理解できないんだろう。

「あちら側」とか「こちら側」の意味については、逐一説明する気力がもう残ってない。

興味があれば『迷走王ボーダー』を読んでくれ。 

ちょっと疲れて鬱気味だから、もう寝るわ。

じゃ・・・。

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