ハローワークに通う人生の敗者たちと安楽死

ハローワークにはホームレスみたいな連中が大勢いる。

厳密には未だホームレスではなく、その一歩手前の連中だが。

 

彼らは毎日のようにハロワに来ている。

来て、顔見知りどうしで談笑している。

仕事探しではなく談笑を、だ。

 

 

年齢は40代以上がメイン、服装は薄汚れていて所々に醤油の跡みたいなのが付いてる。

肩にはフケが乗っかっている。

不思議と男性ばかりで女性は居ない。

 

彼らは皆、一種独特のオーラを纏(まと)っている。

負の、マイナスの、タマゴの腐ったような臭いを伴ったオーラ。

談笑しながら見せる笑顔は卑しさがにじみ出てくるような気持ち悪さがある。

典型的な負け組。

 

私が一番忌み嫌っている社会のゴミ屑ども。

そのゴミ屑たちの中に私は居る。

おそらく他人の眼には私も彼らと同じ人種に映っていることだろう。

 

今の私は紛れもない敗者なのだ。

肩書きも収入もなく、ただただ毎日を無為に過ごすゴミ屑人間。

 

自分が敗者になってみて初めて日本という国の歪んだ構造がわかってきた。

この国は、いったんレールを外れた人間には敗者復活のチャンスを与えない国なのだ。

そのまま社会の底辺で野たれ死ぬということなのだろう。

 

マトモな職に就こうと思ったら35歳までだ。

それも30歳以降は職歴やスキルが無いとダメ。

何の職業スキルを持たない40代の男なんてどこも雇ってくれない。

あるとすれば土方*1とかコンビニぐらいか。

いや、コンビニですら危ない。

マトモな仕事なんて無いのが実情なんだ。

 

ハロワに毎日のようにやって来てる連中は怠け者ではなく、働こうにも仕事が無いのだ。*2

ああやって「仲間」どうしで談笑することだけが彼らの生き甲斐なのかも知れない。

ロクに知りもしない政治談議*3をしたり、嘘だらけの自慢話をしたり、不採用だった会社の悪口を言ったり・・・etc

生きていても無駄なんじゃないかと思わざるを得ない連中の溜まり場。

その溜まり場に溶け込んでいる私もまた生きている価値のない人間なのだ。

スイスにでも行きたい気分だ・・・。*4

 

*1:先日ハロワで「土方」と言ったら、中年の女性職員から「そういう表現は控えた方が良いです」とたしなめられたんだが、コレって使っちゃいけない言葉なのか?

*2:元々は怠惰な人間ではあろうが、底辺に堕ちてしまったらどんなに足掻いても敗者復活は無理。

*3:不思議と底辺の連中に限って政治を語りたがる傾向がある。

*4:スイスは安楽死が認められている。